メキシコ人と結婚したら

メキシコ人の夫と日本で生活中!国際結婚奮闘記!

スペ語と日本語の共通?性

スペイン語を習ってる人ならちょいちょい思ったことあると思うんですが、スペイン語で、意味とかは全く違うけれど、日本語でもそれ、意味があるよ!っていう単語が割と多いんです。

 

それに、ほぼローマ字読みで発音できるので、日本人にやさしい♪

 

そこで今回は、スペ語←→日本語おもしろミニ講座を🌟

 

まずは、よく一般的におもしろがられる代表格!

バカとアホ。

 

知ってる人も多いかも?

 

バカはスペ語でVaca、意味は「牛」です。

アホはスペ語でAjo、意味は「にんにく」

ちなみににんにくスープは、「Sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)」です 笑

 

で、私が学生の頃、ボリビア人の先生が、「Busはブス!」と言って教室中が笑いの渦に包まれたのですが、ぺぺ曰くブスは日常ほとんど使わないそうです。。

では何というかというと、「カミオン」だそうです。

 

ちなみに、ちっちゃいバスは「ミニブス」!!ということで、教室が再び笑いの渦に巻き込まれたことは言うまでもありません。

 

ぺぺに、「ブスって、日本語では可愛くない女の子に対する酷い言い方だよ」と教えると、「そうなの〜〜!!ひどーーい!!」と喜んで?いました( ´∀`)

 

で、ここからオトナの類似スペ語❤️笑

 

なんと、スペ語で「チチ」は、女子のムネを意味する俗語だそうです!

でも、ちょっと良くない言い方なので、もちろん褒めたりするときには使いません。

例えばクラブでめっちゃ爆乳の子がいたとして、「あの子のチチ、めっちゃいいやん〜」みたいなニュアンスで使います(笑)

 

で、スペイン語吹き替えバージョンのドラゴンボールでは、悟空の奥さんの名前である「チチ」が、「ミルク」という名前に置き換わっているそうです!

 

これまた絶妙な置き換え・・・。。

 

ともあれ、スペ語はとっても面白いです🌟

また類似スペ語が出てきたら紹介しますね〜(*´∇`*)

サクラ

世間的には春めいてまいりましたね🌸

ショーウィンドウには春物の服、カフェではサクララテ……

で。

 

サクラってほんとに日本人の心を表しているなあ、としみじみ思ったのです。

サクラ柄だったりサクラのフレーバーだったり、出てくると春を感じてウキウキするし♪♪

まんまと商業戦略にはまって、「サクララテ飲みに行こーよ( ´∀`)」とぺぺに言ったところ、

 

「いーけど、、サクラの味ってどんな味??」

 

と、ごもっともな質問をされてハッッ(゚∀゚)としました。

そーだよな!!!知らんよな!!!

そもそもサクラを食べるわけ??と、いぶかしげなぺぺ。

 

そう、加えてこのメキシコ人、初めてのものは何でも、例えツマが「これおいしいよ、食べてみ」とお口に差し出しても、ジロジロながめてクンクンにおいをかぎ、ちょこっっっっと口に入れてテイスティングする警戒心を発揮する男。

 

くーー、ここはひとつ、私のラテを味見させるしかない!!

 

例によってテイスティングしたぺぺは、

「へぇ〜〜、ふしぎ!でもおいしい、悪くない!!」と気に入った模様。

 

ふぅ〜〜( ´∀`)

 

それから、サクラ味のマシュマロやチョコレートなど、季節ものを見つけては買ってきて食べさせてみるツマとテイスティングするメキシコ人(笑)

 

けっこう気に入ったようではありますが、自分から買うほどではないみたい。。。

ま、でも、私としては、毎年春を知らせるこの「サクラ」を、まずは知ってもらって何よりでした(*´∀`)♪

 

ぺぺは日本で2回目の春。実は去年は来日した手でバッタバタで、サクラグッズどころか桜の花そのものもあまり見られなかったため、今年はちゃんとお花見もしたいと意気込んでいる私たちでありました🌸🌸

寝言

寝るって、全人類、いや、全生命共通ですよね。

もちろん、メキシコ人も寝ます(笑)

 

で、寝言も全人類共通なんだな・・・と実感。

ただ、ぺぺの寝言はややインターナショナルです。

ある時はスペイン語、ある時は英語。

 

この前、夜中に顔面をパンチされ、いてっっ!と思って目を覚ましたら、

ぺぺがスペイン語

「ナントカカントカ〜〜!!(すみません、わたしがスペ語ビギナーすぎで聞き取れませんでした 笑)」

と、はっきりしゃべったので、

寝ぼけながらも「え?」と言うと、返答なし。

おい、寝言かよ!と次の日、

「ぺぺ、寝言言ってたよ、スペイン語で。しかもわたしの顔パンチしたし」と教えると、

「ほんとですか〜〜!!ぜんぜん覚えてないよ〜おもしろ〜〜い(*´∀`)でもごめんね!でもおもしろ〜〜い!!」と、喜んでいました。

 

数日後、先に寝付いたぺぺの横で、わたしもウトウトしながらゲームをしていたら、

突然、

 

「Tell Me!!!!」

 

とぺぺがハッキリ発言したので、

「えっ!何を!?」と反応すると、またもや返答なし。

 

寝言かよ!!

 

次の日本人にお伝えしたところ、

「ぜーんぜんおぼえてないよ〜〜笑!!」と爆笑していました。

 

そんなぺぺ、最近は寝言じゃなくてイビキです(^_^;)

ここも全人類、いや全動物共通か〜〜。。

 

負けず嫌い

典型的なエスニックジョーク

 

いろんな国籍の人が乗った豪華客船が沈没しそうになり、みんな海に飛び込まなきゃならない。それぞれの人種を誘導するために、キャプテンは言いました。

アメリカ人に「飛び込めばあなたは英雄だ!」

ドイツ人には「これは規則です。」

イタリア人には「美女も飛び込んでますよ」

フランス人には、「絶対飛び込まないでください」

日本人には「みんな飛び込んでますよ」

韓国人には「日本人は飛び込みましたよ」

 

これ、ステレオタイプを表す有名なエスニックジョークです。

(てか、フランス人てそんなかんじなんだ?全然知らなかった〜)

 

ここにメキシコ人がない!

そこでぺぺに聞いてみました。メキシコ人にはなんて言ったら飛び込むの?

メキシコ人のステレオタイプは?

 

するとぺぺは、

「みんなに遅れをとってるぞ!」かな?

と答えました。

 

「メキシコ人は負けず嫌いだから、みんなに遅れを取ってたり自分だけ損をしてるのが嫌いなんだよ〜」と。

 

知らなかった!それ、ぺぺの特徴かとおもった(笑)

だからゲームとかすると競い合って盛り上がるわけね〜〜🌟

 

というわけで、メキシコ人の知られざる部分を、薄皮一枚めくりました 笑

 

意味わからんけど

ぺぺが、意味はわからないけど言える日本語。

「この放送は、バンダイと、ごらんのスポンサーの提供でお送りします」

 

ドラゴンボールの見過ぎ。。

一通り言った後に、「全然いみわかんない」と言い放つぺぺ。

 

このコンプリート日本語も意味わからんですが、もうひとつ意味わからんぺぺのメキシコ豆知識?をここで。

 

メキシコでは、女の子(に限らず男の子もですが)がでかい。みんながみんなじゃないですが、チャビー(ぽっちゃり)の割合が高いのですね。

で、クラブとかでナンパしようと、例えば3人の男子グループが3人の女子グループを見つけたとします。で、そのなかのひとりがチャビー系女子だったとすると、誰がそのチャビ子に行くのかってのを話し合うらしいです。

なかには「チャビ専」てのがいて、あっさり解決するパターンもあるそうで。

 

男子ってやっぱ残酷だわ〜〜。

 

とおもったエピソードですが、ぺぺはメキシコ人女子に関しては、

「ぼくはチャビ専かも」と、なぞのカミングアウト!!

意味わからんけど!!!

 

でも、日本人だとチャビーは嫌みたいで、メキシカン女子限定だそうです。

知らんけど!!!

 

そんな私は、仕事始めてからストレスと脂肪が溜まる一方で、チャビーにならないよう必死なんですが、なにせ体がガッチガチに凝っているもので、ついに通っている整骨院の先生から、

「自分でもストレッチしてくださいね!」と厳しめに言われてしまったのでした(^_^;)

まずは体を柔らかくしないと、痩せるどころの話じゃない、ということで、ストレッチ頑張ります〜〜!!

ぺぺ語録

なんだか最近寝不足気味で、死んでいました!

というわけで、更新が飛び飛びに……。

 

さて、ぺぺも日本に暮らして早、1年。時が経つのは本当に早いですね〜(゚∀゚)

ぺぺの日本語もアップグレードされてきましたが、まだまだ荒削りです。

 

そんなぺぺの最近のお気に入りは、「なくなった」。

これ、人が亡くなったほうなんですが、、、

自分がゲームしてて負けた時なんかに、

「あーー!死んだなくなった!!」と言うのが最近のお気に入りです。

 

自分が仕事で疲れて帰ってきた時なんかは、「しんでるなくなってる」。

 

ま、こどもと一緒ですね。

覚えたての言葉は使ってなんぼ。言いたい、とにかく言いたい。

 

あとは、「まぶしい〜」とか気に入ってます。

あさ、カーテンを開けたら「きゃーー!まぶしいーー!まぶしいのやなのーー!」と言ってきます。

 

微妙にオネエ言葉なのがまた笑えるんですが、本人そのつもり全くないのでそこがまたいいんですよね(*´∀`)♪

 

で、こないだぺぺのデコから生えていた長〜い細〜い毛を引っ張ったら、

「いたーい!なにしてるのーー!あんたばかじゃないのー!!」

と言われました(゚∀゚)

どこでおぼえたのだろうか・・・ま、面白いし使い方も正しいからいーけど。

Should or Want

ぺぺと結婚してよく聞かれるのが、

「それ、やりたいの?」

たとえば、今日東京から人が来てるから飲み会いかなきゃーって言ったら、

「行きたいの?」

結婚式の招待状が来たからいかなきゃーって言ったら、

「それ、行きたいの?」

昨日の残り物あるから食べなきゃーって言ったら、

「食べたいの?もし食べたくないなら食べる必要ないよ」

 

ですが、日本社会に生きている以上は、やらなきゃいけないことが多すぎて、「やりたいのか」なんて考えたこともなかったのです。

なので、飲み会の時なんかは、

「わたしに選択肢はないんだよ、日本ではな!(死んだ目)」

と説明し、最近は理解してくれて、飲み会行かなきゃーと言うと

「かわいそう、、、がんばれー」と励ましてくれるようになりました 笑

それにしても、いつもおもう、こういう飲み会は業務扱いにしてほしい…(死んだ目)

 

でも、メキシコ人は基本、やるべきかよりも、やりたいのか?で物事を決める傾向にあるんですね。それは、メキシコ人の国民性が、自分の気持ちにとっても正直だからです。

 

だから、行きたくなかったら行かないし、やりたくなかったらやらない、食べたくなかったら食べない。誘われて「行かない」って言うのに、理由なんかなくて良いそうです。「行きたくないから」って言えば、「そっか」ってなるそうです。

映画館で映画を見てても、面白ければ思いっきり笑うし、つまらなかったら途中で出たりします(笑)

ちょっとお高いレストランに行って、料理人がこだわりを説明するような凝った料理でも、気に入らなければあっさり「好きじゃない」とか言って残します。

なんか、行かなきゃ??とか、なんか、みんなに合わせなきゃ??みたいなのは、あまり気にしないのがメキシコ流🇲🇽

 

もちろん、プライベートでの話です。仕事はそんなことないですよ(゚∀゚)

 

ただ、残り物食べなきゃーに関しては、やっぱりわたしは日本人、もったいない精神が働く!+食べたくないわけじゃないので、そこは食べます(笑)

 

ただ、ぺぺから学んだことは、何かをする時に、本当にそれがしたいのか?

本当に「しなければいけない」のか?

しないほうがハッピーじゃないのか?

逆に、したいならすればいいんじゃないのか?

本当に自分が嬉しいことは何かを考えることってとても大切だな〜ということです。

 

実際にできる範囲で、自分の心に忠実な方を選択すると、とっても気分がラクなことに気がつきました。もちろんこれは、ワガママになるってこととは全く違います。

今まで、やらなくちゃ!と思い込んでたことを考え直してみるって感じでしょうか。

 

これ、ガチガチの日本社会に生きる人にとってもオススメです。私も良い感じにメキシコ人の思考を取り入れて、バランスのいい人間になっていけたらと思います(*´∀`)♪