メキシコ人と結婚したら

メキシコ人の夫と日本で生活中!国際結婚奮闘記!

いよいよ!

グアダラハラの空港に到着した私たち。

荷物を受け取ったらいよいよぺぺの家族と初顔合わせです( 'ω')

緊張………したのですが、これがまた不思議なくらいすんなりとあいさつ&ハグ✨

そんで家族がみんないい人!!

お母さんは優しいし、妹&弟もすごく気が利いてかわゆい&ハンサムなのです(*´∀`*)

まぶしい家族………

 

ちょっとここでお断りしますと、今回の旅、肝心のアイペンシルを忘れてしまい、絵がかけないのであります!!フラストレーション!!

なのでここで見たものや感じたことは後日、日本でせっせとイラストにおこしていきます……(T-T)

 

さてさて、空港での再会もひとしお、ホテルに向かったのですが、いまメキシコではタクシーの代わりにウーバーを使うのが主流なんだとか。

タクシーは信用できないし危険だからだそうです。。

あらかじめウーバーアプリをダウンロード→利用者登録して、ピックアップしてほしい場所と目的地を入力します。すると、これまたあらかじめウーバーに登録したドライバーが来てくれます。車のナンバーとドライバーの名前が利用者に表示され、ドライバーには利用者の名前が表示されます。

利用者のアプリの地図上に車の位置と何分後に来るかが表示されるので、大体の時間に指定したピックアップ場所に立っていれば、車が来ます。

名前を言って車に乗り込み出発!

支払いはカードを登録して引き落とすか、現金もオッケー。

ドライバーはお小遣い稼ぎになるというわけです。

 

しかしタクシーは信用できないと………。

外国あるあるですかね。

ちなみに私たち、結局タクシーも結構使ったのですが、日本とは事情が違います。

まず、乗る前に運転手に、

「ここから目的地までいくら?」

と聞きます。高すぎたら交渉します。

ただ、ぺぺに「どうやって高いか判断するの?」

と聞いたところ、

「僕はグアダラハラ出身だから、相場がわかるけど…説明は難しい。基本料金とかがあるわけでもないし」

という使えない答えが返ってきました(T-T)

 

例えば、あるショッピングモールからホテルまで、10〜15分くらいの距離で大体80ペソなら許容範囲って感じです。

 

さすがにぺぺが地元民なので、タクシーもふっかけたりはなかったですが、日本人同士での旅行で個人で使う場合などは気をつけた方がいいかもしれません。

 

そしてここのタクシー、呼び止めても無視する時があります。

ぺぺいわく、「働きたくないとか、めんどくさいとかでスルーするやつもいる」そうです。

ええーーーーーー((((;゚Д゚)))))))ーーーーー!!

稼ぎたくないのか!!謎すぎるぞ、メキシコ人!!

ま、例によって?、音楽聴きながら運転したり、歌いながらノリノリで運転したり、運転中に誰かにスピーカーで電話したり、けっこう自由なドライバーたちでした。

 

なんか、人間ってもっと自由に生きていいんだな……と、しみじみ思う、そんなところが海外旅行の良いところ🇲🇽

 

とは言えウーバーも、こちらでアカウント登録しないといけないし、スペイン語だし、旅行者にはハードル高いですよね。

メキシコでの移動手段は要検討ですね😫

 

あ、ちなみにグアダラハラのタクシーは全部黄色で、車内にメーターとかありません。よって使用前の値段確認は必須であります!

 

タクシー1つでも色々あって面白いです🇲🇽🇲🇽

 

 

 

 

 

長旅

お久しぶりです!

いやー、やってきました、メヒコ‼️

すごい気候がいい……ぜんぜん寒くない………

日本の秋の初旬の格好でオッケー!

なんなら日中は半袖でオッケー!!

 

さて、今回の旅はドアtoドアで合計26時間くらい。

ひょえーーーですね😫

 

今回、長旅になるということで、飛行機の中で使うグッズをいくつか買ったのですが、あってよかったナンバーワンはフットレスト

とっっても気持ちよかった……のですが、むくみ症の私の足は見事にパンパンにむくみ、目的地グアダラハラに着いた頃には右足がめちゃ痛くて歩くのが困難なほどになりました……(T-T)

むくみやすい人に長旅は辛いぜよ。

ちなみに普段愛用している着圧タイプのスパッツを持ってきていたので、ホテルに着いたら速攻で装着!!

かなり助かったので、むくみやすい方は是非(*´∀`*)

 

さ、そんなこんなでまず、メキシコシティに着いたのですが、メキシコシティに着陸する前に、上空に黄色いスモッグみたいなものが見えました。

ぺぺ曰く、

メキシコシティは空気が悪いから、アレが見えるんだよ〜」

とのこと。なるほど……。。

空港内、ほとんどアジア人の姿がありません。

異国に来た感、MAX!!

 

到着して荷物受取所に向かいます。

ベルトコンベアーが動く……のですが!

待っても待っても荷物が来ない!私たちの荷物が来ないんじゃなくて、みんなの荷物が来ないのです。やっときても、5〜6個づつ、チョロチョロ………

乗客みんなしびれを切らしています。

私たちは乗り換えがあったのでなおさらソワソワしていたのですが、とりあえず3時間くらい余裕はあったので、まあ、待っていました。

そして待つこと1時間………

来た!やっと来た!!私たちの荷物が〜〜!!

おっせーーー!!

 

荷物をとったら、速やかに「国内線乗り継ぎ用荷物受け渡し」の場所に持っていきます。このひと手間、なんなんだ……と思ったのですが、

ぺぺ曰く、

「(主に)ドラッグとかが持ち込まれてないかメキシコシティで一回検査するから」

だそうです。

国内線で同じ旅行会社でも、荷物は一旦受け取らないといけないってことですね。

ちなみに「国内線乗り継ぎ用荷物受け渡し」は、ベルトコンベアーに自分で荷物を乗せるだけです。

 

ところで、メキシコシティの空港で働いてる人たち、愛想皆無です。

もっというと「え?おこってるの?」って感じです(笑)

ぺぺ曰く、

「給料が悪いからみんな不満で、だからサービス精神なんてない。怒りながら仕事してるから〜」

だそうです。

う〜む、人間やっぱり「衣食足りて礼節を知る」なんですかね?

客はとばっちりですが……( ´_ゝ`)

ちなみに荷物受け渡しがめちゃくちゃ遅かったのも、この理由が大のようです。

 

結局なんやかんやで乗り継ぎギリギリに。

足は痛いし、疲れマックス!!

グアダラハラ行きの機内ではゾンビのように爆睡🧟‍♀️

 

しかしわずか45分のフライトということで、あっという間に到着✈️

 

そしてついに………

空港に迎えに来てくれていたぺぺ家族と初対面したのでした!!

 

というわけで、その続きは次回(*´∀`*)

不意打ち

ドッキリは 忘れた頃に やってくる

 

というわけで、本日は「知らない」ということの恐ろしさについて。

知らないと遠慮なくやっちゃう。

なんなら、いいアイデアだとさえおもって、意気揚々とやっちゃう。

それが、妻の度肝を抜く。

つまり、こういうことです↓↓

f:id:pepeaiko:20171129201720j:plain

 

驚愕の妻を目の前に、キョトン顔のぺぺ。

もちろん、そこから文化の説明タイム。

もう、2度とやらないでねって言いました。

 

はー外じゃなくて良かった!

 

ところで私の母が話してくれた、「無知は最大の罪」の話。

とっても熱い火箸があります。

あなたは、その火箸が熱いとわかっていて、何も知らない人に握らせるのと、

あなたも何も知らずに、同じく何も知らない人に握らせるのでは、

どちらが罪が重いと思いますか?

 

そりゃ、知っててやらせるほうでしょーと思う人がおおいとおもいますが、答えは後者。

知っていればある程度手加減させられますが、知らなければ思いっきり握る→対処が遅れる→結果、大ヤケドに。

というわけで、「無知は最大の罪」なのです。

 

もちろん子供とか、ある程度若ければ「知らなかった」で済む場合もありますが、

いい大人はそれじゃだめだと思うのです。

ぺぺは外国人なので、多少は仕方ないかと思いますが、でも日本で暮らす以上、極力「知らなかった」はすくなくしたいなと思うのです。

特に日本人の妻がいて教えてないっていうのは、よくないですよね!

と、個人的には考えています。

 

私ももしメキシコで暮らすのなら、向こうの習慣を学びたいです。

 

というわけで、11月も終わりに近づき、いよいよ2017年も残り1ヶ月ちょっと!

早いですな〜〜⭐︎

 

2年住んでみて

ぺぺも日本に住んで、はや2年。
メキシコへの2年ぶりの里帰りも迫ってきました。

そこで……
日本に住んでこれまでで一番ビックリしたことは?
と聞いてみると、

「とにかく日本人は盗まないこと」

という返事が!!

ものを拾ったら届ける
店が外まではみ出して商品売ってても安全

こんなとこないよ!
ぺぺいわく、

「テレビ見てても、殺人のニュースはあっても強盗のニュースはめったにない。日本人は盗むより殺す方が多いみたい」
とブラックジョーク………

ま、万引きとか空き巣とかあるけどね?
しょっちゅうニュースにならないだけであって……

とりあえず、ぺぺの個人的な感想ですのであしからず(^^;)

ちなみに、2番目にビックリしたことは?

「道にゴミが落ちてなくてきれいなところ」

だそうです。

「しかも、ゴミ箱も無いのに!」
だそうです。

うーん、確かにね✨

のら犬がいないのもビックリポイントだそうですよ🌟


当たり前に感謝したくなった、ぺぺ在日2年目発表でした(´ω`)

カスタマイズ

突然ですが、レストランに行ったとき、メニューを見て、

もっとこうだったらな……

これさえなければな………

これはこのソースで食べたいな………

 

とか、ちょいちょい変えたいことがあったとして、あなたはどうしますか?

 

もちろん、どうしたいか言う人もいると思うんですが、日本ではけっこう、

「あるものの中から選ぶ」っていうのが習慣だと思います。

 

しかーし、メキシコ人にそんなことはないようです。

 

ぺぺとレストランに行くと、かならず、

「これはいらない」

「これのソース無しで」

「レモンください」

「それ以上焼かないで」

「このソースはどんな味?」

 

とかとか、いろいろ平気でいうのです。

 

たとえソースがこだわりの店でも………

 

結婚した当初はそれがけっこうストレスで、店員さんにいうのは私だし、メニューからおとなしく選べよ!とおもっていたのですが、

曰くメキシコでは普通なんだと。

 

なんならソースも味見させてくれると。

 

ほんとかよ!

と半ば疑っていたのですが、先日札幌オータムフェストに行ったときのこと。

メキシコ人がタコスの店を出していたので、どんなもんかと買いに寄りました。

ぺぺがメキシコ人と見ると、店員さんもフレンドリーに。

 

すかさずぺぺ、

「コーンのトルティーヤある?」

店員さん「ないよ、最初は使ってたけど日本人の好みに合わないから小麦粉にしたんだ。ソースは?辛口?」

ぺぺ「いや、あんまり辛くないの。それ、どんな味?」

店員さん「うちのはうまいぜ!味見してみる?」

ぺぺ「うん。ペロッ。ふーん、美味しいね。オッケー、かけて。レモンある?」

店員さん「あるよ、何個ほしいの?」

 

ほんとに味見させた〜〜!!レモンもイヤがってない〜〜!!

これ、店側が売りにしてない限り、日本ではあまりないよなぁ〜〜とかおもったのです。

お客様は神様という日本だけど、カスタマイズ文化はないな、と。

常連とか金払いがいい人にはあるのかもしれないけど、なんていうかうまく言えないけど、メキシコ式は臨機応変で寛容ってかんじです。

 

日本だと、作ってくれた人の気持ちを考えて、味付けしたりするのは失礼っていう文化ありますよね。

ご飯だけでなく、プレゼントとかも、とりあえずそのままうけいれるというか。

そこらへん、はっきり言っちゃうのがメキシコ人なのだろうか。

 

ぺぺ、最近は何かを察してか、レストランでも色々言わなくなりましたが、たまに

「〇〇があるか聞いて」

と言われると、ヨメの私はあからさまにヤな顔するので、近頃は自分で聞こうと努力するぺぺなのでした(笑)

 

さてさて、こんな文化の違いを検証できる里帰りが近づいてまいりました。

あちらの様子も、このブログで色々レポートしちゃおうと思います⭐︎

おたのしみに〜〜❤️

パ行

小さい子に間違って「ピピさん」と呼ばれたぺぺ。

大爆笑!

 

「だって〜、ピピってスペイン語でおしっこのことなんだもん!」

 

え?まじで?

じゃあもしかして、ポポも意味あったりとか?

 

「うん、それはうんち!!」

 

まじか〜〜!!

 

いずれも日本語と一緒でこども用語だそうです。

ちなみに、ピピもポポも2つ目にアクセントがつくので、平坦な発音だとちょっと違うらしいです。そしてこれはメキシカンスパニッシュなので、その他のスペ語の国では同じかどうかはわからないそうです(´∀`*)

 

そんなぺぺは、私の母に思いっきり「パパ!あ、違った、ぺぺ!」と呼ばれていました。。。

 

じゃあププは??

これは、英語でうんちですね〜〜💩

正確にはプープーですが。

 

なんとパ行に幼児シモ用語集結!!

なんてこった!

 

唯一ぺぺだけが、人間の愛称とは……おそるべし。

 

日本語の擬音語もスペ語で意味持っちゃうのとかあるし、気をつけないとなぁ〜、ま、気をつけようもないけど(´∀`*)

 

と、パ行で盛り上がったとある午後なのでした⭐︎

外側と内側

日曜の朝、ぺぺが子どものようにソワソワしていました。今日のドラゴンボール最新エピソードで、悟空が新しい形態になるんだとか。

私もご飯を食べながらぼんやり一緒に見ました。

バトル中に色々あって覚醒した悟空、髪とか目が黒っぽいシルバーでちょい地味めだったんですが、体からは何とも言えない色の「気」がメラメラしてるっていう見た目だったのですが……

それを見てぺぺが、
「つまんない。」
と、一言。

「もっと色着けたりとか、技とか、仰々しいのを期待してたし~そうすべきだよ!」
と。

いやいや、私は感動したよ?悟空が内面からなにか悟りの境地にはいって、神の領域に到達したんだからさぁ。
外見のハデさとかいらないんだよ!
体からなんかすごいオーラ出てるじゃん?

「でもつまらない。もっとすごいトランスフォームを期待してた」

ぐお~
これこれ、西洋人が理解するのに時間がかかるだろう概念(←ちょっと偏見)

そもそも、「気」の概念をどこまでわかってるのかも謎だけど、とにかくハデな技とか外見が好まれる西洋文化…………
だから映画やドラマに出てくるようなヒーローとかロボットとかとにかくでかく、ゴツく、技や道具がめちゃすごく、見た目にすごいのが多いけど、それってやっぱりこういう好み、というか概念から来てるんじゃないか………

ZENとかやたら好きだけど、ほんとに意味わかってんのかなぁ~とか思うことあるし(私も聞かれたらちゃんとは説明できないし 笑)

と、一通りぺぺを目の前に西洋的思考をディスッたのですが、ぺぺはうんうんとうなずきながら一言。
「でもドラゴンボールはもはや日本だけのものじゃない。今や世界中で愛されてるんだから、悟空もインターナショナルスタンダードであるべきだ!」
と、堂々と主張。

( ゚д゚)ポカーン………
なるほどね、一理ある……………
いや、なんか違う!!モヤモヤする!

さーみなさんはどう思われるでしょうか………
ドラゴンボールから深く考えた日曜の朝でありました(笑)。