トイレの話
海外に行くと、日本のトイレってすばらしい!と再確認します。
というわけで、今回はメキシコのトイレ事情について。
メキシコシティの空港に降り立ち、トイレに向かった私。
時差ボケ頭も一瞬覚醒するくらい汚かった(笑)!
便座が割れていて、水の流れが悪い、海外あるあるトイレ。でも、空港ですよ!
ただ、汚かったのは到着ロビーのトイレで、出発ロビーのトイレは普通にキレイでした(´ω`)
ちなみに、グアダラハラ空港とロスカボス空港はキレイでしたよ✨✨
さて、街中ですが、グアダラハラのショッピングモールのトイレはキレイでした。
地下にある場合が多く、ニオイはちょっとキツめなのですが………許容範囲。
カボのショッピングモールのひとつは、超絶汚かった(笑)!
ま、全てのショッピングモールじゃないので、安心してください。
そして、ショッピングモールのなかのトイレでも、当たり・ハズレはあります(笑)
しかし、ショッピングモール以外のいわゆる街中は、公共トイレがありません!
一度、町歩き中にトイレにいきたくなった私たちは、やむなくスタバに入ったのですが………
なんと、トイレにパスワード入力式のロックが!!
飲み物を買うと、レシートにパスコードが印刷される仕組みで、トイレだけ使わせねーぞという仕組み(゜ロ゜)
ちなみにスタバのWi-Fiも、オープンではなく、同じくレシートにパスワードがあるので、入力して接続する仕組み!
ぺぺいわく、
「オープンにしたら店に入らず、近くに来てWi-Fiだけ使われるから」
だそうですが………
ちなみに、トイレのパスコードにはぺぺもビックリしていました!
また別の日に、例の路面タコス店で飲食したあとトイレに行きたくなったぺぺ。
仕方なく、近くのオープンレストランで
「トイレ貸してください」
というと、
「30ペソ」
と言われたらしく、プリプリしていましたが、
「ま、でもメキシコでは普通こうだわな」
と、冷静になっていました(笑)
すっかり日本に慣れてきたぺぺ、逆カルチャーショックだったようです(笑)
というわけで、メキシコでは公共トイレは無い、もしくは有料だと思いましょう。
こぼれ話🌟
メキシコのスタバで飲み物を買うと、名前を聞かれ、飲み物が出来たら名前を呼ばれます☕😃
チップチップチップ
今回の旅で最も驚いたことの1つ。
それは、信号待ちで車が止まると、物売りや窓ガラスをふく人たちが寄ってくることです。
信号待ちの間に、お菓子や水、花束からミニテーブルまで、おもいおもいの商品を手にセールスにやって来ます。
いらなければ断ればよくて、いるなら買えば良いというシンプルなもの。
ただ、窓拭きの人たちはちょっと違います。
彼らの場合、ふくこと前提で寄ってくるので、いらなければ即座に断らないと、窓をふき始めたら最後、チップをあげないといけないそうです。
てか、ええ???そんなことってある???
が、このような物売りをしている人たちは当然、とても貧しい人たちなので、そのように積極的に何かをしてチップをもらったり、物を売って少しでも稼ぎを得ているというわけなのです。
例えば、コンビニやスーパーで、レジの最後に人がいて、買ったものを袋に入れてくれるのですが、なんとこの人たちは店に雇われているわけではなく、勝手に毎日そこに立ってその仕事をしているのだそうです。
仕事、といっても、チップをあてにしているだけなので、もらえなくても文句は言えません。お店側もそんな人たちの立場を理解して、むしろ場所を提供してあげているので何も言わないのだそう。
そして、現地の人たちはその事情を分かっている&慣れているので、扱いもとても親切。大概の人はチップを渡します。
ぺぺも毎回チップを渡していました。
2年ぶりに帰省したぺぺ、「そうそう、これこれ。これがメキシコ。思い出した」とつぶやいていました。
チップを稼ぐ方法は他にもあります。メキシコは、路駐があたりまえ。歩道の縁が赤か黄色に塗られていないところに停めるのですが、たまに停められそうな場所に、ドラム缶などが置かれている場合があります。
これは、近所の人がわざと置いておいて、駐車スペースを探している人が頼むと、その缶をどかせて停めさせてくれるのですが、そのかわりもちろん、チップを払います。メリットは、自分の車を見張っておいてくれる(かも)っていうこと。
公共の道路ですが、ちゃっかりチップを稼いじゃってるわけです。
これはぺぺはあまり好きではないらしく、「本来タダであるはずの場所で稼ごうとするのはおかしい」と持論を述べていました。
でも、「それがメキシコ」なんだとも。
また、レストランにも流しみたいなギターを抱えた人が入ってきて、おもむろに歌ってチップをもらったり、コンビニのドアを開けてあげたり・・・思いつく限りのスキマサービスに進出しています。
日本ではあまり見ない光景なので、最初は驚くばかりでしたが、もしこれを日本でやったら、メキシコみたいにはいかないだろうなと思いました。
窓ガラスを勝手にふいてチップを要求したら、日本人は怒りそうです。
スーパーのレジ袋にしても、要するに勝手にやっているわけで、日本だとサービスの一環として受け止められて誰も気づかないか、そもそも勝手に働くという制度が認められなそう・・・・
なんて考えていると、メキシコ人って寛大だな、と思ったのです。
もちろん、貧富の差が激しいので、そういう人たちの事情も組んでいるという社会背景はあるとは思うのですが、悲しい現実と、そんななかでも人間同士の暖かいふれあいみたいなものを垣間見た気がしたのでした。
おおげさかもしれませんが・・・・。
そういう人たちに冷たくしない、時にはサービスを利用する・・・
うーん、悪くないね!
当然、根本的に一番いいのは、そういうことをしなくてもいい社会の実現だとは思うのですが。
それにしても、勝手にスーパーで働くとか、車に寄って行くとか、積極的なところがまたメキシコ人っぽい!!(勝手なイメージですが)
悲しい社会背景はおいといて、けっこうジワジワきたのも事実なのでした。
そういえばいつかぺぺが言っていた、
「メキシコ人は諦めない。なんとか道を見つける、それがメキシコ人」
と言っていたのですが、その意味がわかった気がした私なのでした。
あ、ちなみにレストランでは料金の10%くらいチップを払うっていう制度もふつうにあります。欧米諸国と一緒ですね!
チップ制度・・・慣れないわ!!
グアダラハラで食い倒れ3
何度も言うけどメキシコは本当にご飯が美味しい!!
今回はグアダラハラの郷土料理です。こちら。
カルネンスフゴ という料理です。
牛肉のスープで、ちょっと豆が入っています。
パクチーをトッピングしていただきます😋
うめぇ〜〜⭐️⭐️
これは他の地域ではあまり食べられないので、グアダラハラに行ったらぜひお試しを!
ちなみにお家でも普通に作る家庭料理でもあるそうです。
そして、こちら。
茹でたコーンとその茹で汁に、タヒンをかけていただきます😋
エスキーテという料理です。主にコーンを楽しむので、茹で汁は全部飲まなくてもオッケー👌もちろん飲んでもオッケー👌👌
メキシコのコーンは白くて甘くないのです。
日本で流通してるコーンは、アメリカのもので、黄色くて甘いですが、メキシコのはちょっと違うのです。
この甘くない白いコーンの粉が、トルティーヤにも使われているんですね⭐️
ちなみにタヒンもグアダラハラ生まれ。
見た目より全然辛くなく、レモンの酸味と塩気が美味しい調味料です。
日本では高いし、品切れも多いので、帰国前に爆買いしたぺぺなのでした(笑)
素晴らしきかな、メキシコ料理🇲🇽
グアダラハラで食い倒れ2
メキシコといえば、サボテンってイメージの人も多いのではないでしょうか。
間違ってはいませんが、西海岸にしかありません。
したがって、グアダラハラにはありません。
が、サボテン、食べます🌵
こちら、ホテルの朝食です。
この手前の食べ物、サボテンを切って、鶏肉とトマトと炒めたものです。
味は、うーーん、なんというか、食べたことある感じです!
あの、でかい肉厚のスナップ豆な感じ!
歯ごたえもあって私は好きでした。
ちなみに、このサボテンです。
トゲトゲを綺麗に削ぎ落として、細く切って使います。
機会があれば、メキシコに来たら一度はトライしてみてください⭐️
グアダラハラで食い倒れ1
1日目の朝は、モールへ朝ごはんをたべに行きました。
ぺぺは日本にいる時から、メキシコのサブウェイは全然違う!メキシコのサブウェイが恋しい!といっていたので、サブウェイへ。
うーん、確かに違う。
肉の量が違う。
ぺぺのお気に入りの、三種類のハムとチーズが入ったサンドを食べましたが、ハムがうまい〜〜(*´∀`*)
これは、メキシコのサブウェイに軍配。パンもなんだかもちもちしてて美味しかった✨
そしていよいよ、本場のタコスを食することに( ´∀`)ワクワク♪
グアダラハラで有名な路面タコス店に行きました!長く続いているお店で、夜の10時でも人だかり!!
あ、ちなみにメキシコではご飯の時間が日本とだいぶ違います。
朝ごはんも遅くて、11時くらい。(早く食べた場合はこのくらいの時間におやつを食べる)
で、午後の2時半〜5時くらいのあいだの好きな時間にランチ。
そして夜は8時以降の好きな時間って感じです。
なので、レストランも遅くまで空いています。
で、私たちが行った路面タコス店はこんな感じ↓
この人だかりの奥に見える屋台でーす!
手前のメニュー表の台で注文してお金を払い、注文票を屋台のおじさんに渡すと作ってくれます。
トルティーヤに注文した肉を乗せて渡してくれるので、そのあとはお好みで、パクチー・玉ねぎのみじん切り・サルサソース・塩を振りかけて完成です✨
こんな感じ↓
タコスは手のひらサイズ。私はコーフンして8個もたべて、おなかがパンパカパンになりました( ´∀`)ゲフッ
私のお気に入りはチョリソーですが、地元民には断然牛肉だそうです。
あ、そうそう、タンも美味しかった!私はタンが好きなので、ウハウハでした(笑)
食い倒れ日記は続きます⭐️
いよいよ!
グアダラハラの空港に到着した私たち。
荷物を受け取ったらいよいよぺぺの家族と初顔合わせです( 'ω')
緊張………したのですが、これがまた不思議なくらいすんなりとあいさつ&ハグ✨
そんで家族がみんないい人!!
お母さんは優しいし、妹&弟もすごく気が利いてかわゆい&ハンサムなのです(*´∀`*)
まぶしい家族………
ちょっとここでお断りしますと、今回の旅、肝心のアイペンシルを忘れてしまい、絵がかけないのであります!!フラストレーション!!
なのでここで見たものや感じたことは後日、日本でせっせとイラストにおこしていきます……(T-T)
さてさて、空港での再会もひとしお、ホテルに向かったのですが、いまメキシコではタクシーの代わりにウーバーを使うのが主流なんだとか。
タクシーは信用できないし危険だからだそうです。。
あらかじめウーバーアプリをダウンロード→利用者登録して、ピックアップしてほしい場所と目的地を入力します。すると、これまたあらかじめウーバーに登録したドライバーが来てくれます。車のナンバーとドライバーの名前が利用者に表示され、ドライバーには利用者の名前が表示されます。
利用者のアプリの地図上に車の位置と何分後に来るかが表示されるので、大体の時間に指定したピックアップ場所に立っていれば、車が来ます。
名前を言って車に乗り込み出発!
支払いはカードを登録して引き落とすか、現金もオッケー。
ドライバーはお小遣い稼ぎになるというわけです。
しかしタクシーは信用できないと………。
外国あるあるですかね。
ちなみに私たち、結局タクシーも結構使ったのですが、日本とは事情が違います。
まず、乗る前に運転手に、
「ここから目的地までいくら?」
と聞きます。高すぎたら交渉します。
ただ、ぺぺに「どうやって高いか判断するの?」
と聞いたところ、
「僕はグアダラハラ出身だから、相場がわかるけど…説明は難しい。基本料金とかがあるわけでもないし」
という使えない答えが返ってきました(T-T)
例えば、あるショッピングモールからホテルまで、10〜15分くらいの距離で大体80ペソなら許容範囲って感じです。
さすがにぺぺが地元民なので、タクシーもふっかけたりはなかったですが、日本人同士での旅行で個人で使う場合などは気をつけた方がいいかもしれません。
そしてここのタクシー、呼び止めても無視する時があります。
ぺぺいわく、「働きたくないとか、めんどくさいとかでスルーするやつもいる」そうです。
ええーーーーーー((((;゚Д゚)))))))ーーーーー!!
稼ぎたくないのか!!謎すぎるぞ、メキシコ人!!
ま、例によって?、音楽聴きながら運転したり、歌いながらノリノリで運転したり、運転中に誰かにスピーカーで電話したり、けっこう自由なドライバーたちでした。
なんか、人間ってもっと自由に生きていいんだな……と、しみじみ思う、そんなところが海外旅行の良いところ🇲🇽
とは言えウーバーも、こちらでアカウント登録しないといけないし、スペイン語だし、旅行者にはハードル高いですよね。
メキシコでの移動手段は要検討ですね😫
あ、ちなみにグアダラハラのタクシーは全部黄色で、車内にメーターとかありません。よって使用前の値段確認は必須であります!
タクシー1つでも色々あって面白いです🇲🇽🇲🇽
長旅
お久しぶりです!
いやー、やってきました、メヒコ‼️
すごい気候がいい……ぜんぜん寒くない………
日本の秋の初旬の格好でオッケー!
なんなら日中は半袖でオッケー!!
さて、今回の旅はドアtoドアで合計26時間くらい。
ひょえーーーですね😫
今回、長旅になるということで、飛行機の中で使うグッズをいくつか買ったのですが、あってよかったナンバーワンはフットレスト✨
とっっても気持ちよかった……のですが、むくみ症の私の足は見事にパンパンにむくみ、目的地グアダラハラに着いた頃には右足がめちゃ痛くて歩くのが困難なほどになりました……(T-T)
むくみやすい人に長旅は辛いぜよ。
ちなみに普段愛用している着圧タイプのスパッツを持ってきていたので、ホテルに着いたら速攻で装着!!
かなり助かったので、むくみやすい方は是非(*´∀`*)
さ、そんなこんなでまず、メキシコシティに着いたのですが、メキシコシティに着陸する前に、上空に黄色いスモッグみたいなものが見えました。
ぺぺ曰く、
「メキシコシティは空気が悪いから、アレが見えるんだよ〜」
とのこと。なるほど……。。
空港内、ほとんどアジア人の姿がありません。
異国に来た感、MAX!!
到着して荷物受取所に向かいます。
ベルトコンベアーが動く……のですが!
待っても待っても荷物が来ない!私たちの荷物が来ないんじゃなくて、みんなの荷物が来ないのです。やっときても、5〜6個づつ、チョロチョロ………
乗客みんなしびれを切らしています。
私たちは乗り換えがあったのでなおさらソワソワしていたのですが、とりあえず3時間くらい余裕はあったので、まあ、待っていました。
そして待つこと1時間………
来た!やっと来た!!私たちの荷物が〜〜!!
おっせーーー!!
荷物をとったら、速やかに「国内線乗り継ぎ用荷物受け渡し」の場所に持っていきます。このひと手間、なんなんだ……と思ったのですが、
ぺぺ曰く、
「(主に)ドラッグとかが持ち込まれてないかメキシコシティで一回検査するから」
だそうです。
国内線で同じ旅行会社でも、荷物は一旦受け取らないといけないってことですね。
ちなみに「国内線乗り継ぎ用荷物受け渡し」は、ベルトコンベアーに自分で荷物を乗せるだけです。
ところで、メキシコシティの空港で働いてる人たち、愛想皆無です。
もっというと「え?おこってるの?」って感じです(笑)
ぺぺ曰く、
「給料が悪いからみんな不満で、だからサービス精神なんてない。怒りながら仕事してるから〜」
だそうです。
う〜む、人間やっぱり「衣食足りて礼節を知る」なんですかね?
客はとばっちりですが……( ´_ゝ`)
ちなみに荷物受け渡しがめちゃくちゃ遅かったのも、この理由が大のようです。
結局なんやかんやで乗り継ぎギリギリに。
足は痛いし、疲れマックス!!
グアダラハラ行きの機内ではゾンビのように爆睡🧟♀️
しかしわずか45分のフライトということで、あっという間に到着✈️
そしてついに………
空港に迎えに来てくれていたぺぺ家族と初対面したのでした!!
というわけで、その続きは次回(*´∀`*)