メキシコ恋愛事情②
ペペと街を歩いていた時、ペペがポツッと
「日本人は1人でいる人が多いね。」
と言いました。
「こどもいないねぇ〜」とも。
確かに………。
テレビを見てた時、婚活について特集していて、
「コンカツってなに?」と聞かれたので、結婚するための活動だよ、パーティーとか行って出会うのよ、というと、
「ええ〜〜、日本では普通の出会いがないの?」
と言われました。
ないこたないけど…………なんだかいつからか難しいんだよね。
で、さらに続けてペペが、
「なんで女性ばっかり努力してるの?」と。
ひーーーーーー!!核心ついてきた!!
その特集の中で、婚活アドバイザーが、服装や所作についてアドバイスしていて、それがまあ王道ワンピースなどなど。
笑顔を絶やさないようにとか、聞き上手にとか、いろいろ言ってました。
ペペはそれを見て、
「みんな一緒に見える〜」と。
ぺぺよ、
日本じゃまだ、女性はしとやかにとか、男性に気に入られるよう努力しなきゃいけない雰囲気があるんだよ、結局素の自分を出すといい友達どまりで、結局はぶりぶりしてる女性から売れてくんだよ、
と偏見が混じった解説をしていて、なんか気付きました。
そういうのがめんどくさい人は日本の恋愛市場からはずれていって、おひとりさまで行動したりするのでは?まさに自分がそうだったように、そんな「売り込み努力」をしていたら自分が失われていくようで、しかもそうまでしても実らなかったときの空虚感がすごい(苦笑)また実ったところで後が続かない。
だからって全然努力したくないわけじゃない。好きな人のためならいろいろ頑張っちゃう、だけどその頑張りは、気に入られようとかそういうものじゃなく、もっと対等な、自然な感じで。それこそがほんとに大切なことなのに、それじゃいけない感じがする日本の恋愛市場。うーむ、難しいねぇ…………
「日本でカップルになるのは大変そうだねぇ〜〜」とペペ。
ちなみに日本じゃ肉食系女子は敬遠されますが、メキシコだと全然オッケー!
むしろ、来いよ!って感じだそうです(笑)
好きだったら素直に伝えるし、とにかく直球型です。
体型はぽっちゃりな女子が多く、大きな胸か大きなおしり、またはその両方を有する女子が人気。
ペペ的に日本人女性は、
「とにかく細いだけじゃなく、胸もおしりもなくてテーブルみたい」
と謎の失礼な例えをしていました。日本人女性のみなさま、すみません。
「もっとふとっていいのに」と言ってました。
さらにペペが驚いていたのは、チカンの存在。
例えば満員電車とかで密かにおしり触ったりするんだよっていったら、
「なんのためにー」と言ってめっちゃ爆笑してました。
笑い事じゃないよ、犯罪なんだよっていうと、
メキシコではそんなことしない、と。
触りたかったら声かけるそうです(爆)
さすがラテン系‼︎