お食事ギャップ
国際結婚して、びっくりする場面ていろいろあると思うんですが、ひとつはやっぱり食事の場面です。
日本人って、小鉢とか、盛り付けとか、とても繊細ですよね。
わたしの母も器とか焼き物が大好きで、料理もうまくて、盛り付けも素敵だったので、わたしもそういうことを自然と気にするというか、そもそもそういうのが好きなタイプです。
一方、ぺぺのはワンプレート文化。盛り付けはある程度気にたとしても、日本のものとは全く違います。
そもそも小鉢に分けられた料理を別々にちょこちょこ食べるという文化はありません。
顕著なのはマックに行った時。ぺぺは、ハンバーガーを包んである紙をバーっと広げて、その上にポテトを全部ザーッとだして、ケチャップをバーンと乗せて、ワンプレートにしてから平らげます。
「なんでそうするの?」と聞くと、「だってこうやって食べるもんだから」とシンプルな答えが返ってきました(゚∀゚)
ほほう。
わたしが料理をした時なんかは、それこそ最初の頃は盛り付けも張り切って美しくしていたんですが、そんなことは気にも留めないような感じで、「おんなじお皿でよかったのに〜」と、ワンプレートにされるので、最近はもうハナからワンプレートで提供することにしています。
そんなぺぺが理解できないというか、キライなのが、コース料理。
でっかい皿の真ん中にチョコっと上品に盛り付けられたあのプレートが、意味不明であまり好きじゃないんだとか。初めからどーーん!と乗っててほしいんだと。
…(゚∀゚)
そうすか。結婚記念日とかに、ちょいお高めのコース料理を予約するというわたしの夢、破れたり……。。
そのくせ、家で牛丼とか丼モノを作った時には、「お肉ごはんに乗せないで〜!別々にちょうだい」とか言いやがるので、ギリギリギリ( ´Д`)y歯ぎしり。 ですよ。
理由は白いご飯が好きすぎて、味わいたいから。
なんやねん!!!
そんなわたしも最初は、せっかく盛り付けたのに!とか悲しい気持ちになっていましたが、今は、ワンプレートで喜んで食べてくれるんだからとっても楽じゃん♫とすっかり慣れて、たまに自分のために繊細な盛り付けを楽しんでいます(笑)
出されたものを黙って食べないぺぺですが(笑)、それも国際結婚の面白味ですね(*´∀`)♪