スペ語の現場から
大げさな?タイトルですが、現地に行ってみて、生でスペ語ネイティブ同士の会話を聞いていると、頻繁に耳にする「音」ってありますよね!
帰省した際は、それこそ人生初のメキシコどっぷり暮らしだったのですが、
やっぱり教科書で習ったのとは違う生きてるスペ語が聞けたのも面白かったです!
というわけで、短いながらも私が学んだ、メキシカンスラング?をご紹介!
エピソード❶
旦那が、いとこたちや妹弟に、「日本ではこうなんだぜ〜」的な話をしていた時に頻繁に帰ってくる相槌
「ネタ?」「ネタ?」
これ、日本語にすると、
「マジで?」
よくきいいていたら、ぺぺの両親やおじさんやおばさんなど、ちょい年齢層高めの人たちは使いませんでしたね〜。私の記憶の限りでは。
おそらく若者言葉なのかな?
とにかく同い年くらいのいとこたちが連発していました。
覚えやすい!
エピソード❷
旦那が、弟や友達、年の近いいとこたちと話す時に頻繁に語尾につけていた、
「ウェイ」
なにか話すたびにウェイウェイ言ってるのでなんだろ?と思って聞いていました。
これ、音自体に意味はないですが、
「〜だぜ」「〜だろ」的な、より男らしく?なる感嘆句的なものらしいです。
ちなみに妹は一切使わなかったし、
年上には失礼になるのでもちろん使いません。
「Si (Yes) weyyy」→「わかったっつってんだろ〜」(訳はシチュエーションによる)
みたいな感じですかね〜。
よいこのぼくちゃんと紳士淑女のみなさんは使わないでください(笑)
エピソード❸
日本の写真を見せたりしていた時に頻出した感想
「チド!」
訳すと、
「スゲ〜」「すご〜い」「イケてる〜」(←今風に言うと「ヤバ〜イ」なんでしょうけど、個人的に「すごい」って意味で使う「ヤバイ」は好きじゃないのであえて「イケてる」で 笑)
男女兼用で、若者向きですね、おそらく。
「ネタ?」と一緒で、オトナ層は使ってなかったです、私が聞く限り👂
ちなみに、❷と組み合わせると、
「Que chido weyyyyy」「スッゲーーな!」
みたいになります(笑)
エピソード❹
こちらも会話の最後につけてた、
「セ?」
なにそれ!?って思って聞いてみたら、
「ね?」
みたいなニュアンスで使うそうです。
例えば、よく耳にした
「グラシアス、セ?」
→ありがとう、ね!
この、「〜セ?」は、年代問わず使っていました。
カフェで店員さんが食事を持ってきてくれたら
「グラシアス、セ?」
みたいな。
私たちが帰国する時は、
「クイダテ、セ?」(体に気をつけて、ね?)
みたいな。
頻度高く使われていましたよ!
「ね?」のニュアンスの他にも、
「でしょ?」「いい?」
と念押しするような用途もあるみたいでした。
かつて、大学時代に面白い友達が、
「英語ができなくても、『アハ、アハ〜』って相槌打ってれば英語ができるように見える!」って豪語してましたが、こういうちょっとした感嘆詞とか使うだけでネイティブが喜ぶかもですね?
間違ってかしこまった場面や年上には使わないようにしてくださいね〜⭐︎