色白べべちゃんと、ちょっと真面目な話
早いもので、べべちゃんが生まれてから1ヶ月経ちました。
すくすく育っていて、私たちも早くも親バカぶりを発揮しつつあります。
さて、べべちゃんはとっても色白なんです。
わたしが地黒なのでハラハラしましたが、とっても色白の子が生まれました。
ワタシの母がべべちゃんを見た第一声
「あら〜〜色白でよかったね〜!!」
そうです、わたしが思春期に地黒で悩んで苦しんでいたのを知っているので、
母の第一声はこうなりました 笑
そして、このコロナ騒動でまだ実際に会えていない姉に
「べべちゃん色白だよ〜」
と報告したところ、
「え?なんで?だってぺぺも色白くないよね??」
との返事が。
いや!!ぺぺは白人系ですから!!何を隠そう、白いのです!!
でも、日焼けしてる+メキシコ人というイメージからか、
白いと思われていなかったようです 笑
結局、わたしの家系も、地黒なのは父方のおじいちゃんだけで、
あとはみんな色白家系なので、色白確率高かったんですけどね!
今の世の中、こんなに肌の色のことを言うと問題になりそうですが、
わたしの経験から、やっぱまだまだ日本社会では白いの前提だよな〜とか思うのです。
わたしの思春期は、空前の美白ブームで、何は無くとも色白が正義だったので
今より辛い状況でした。
やっぱり多感な乙女心には刺さりましたねぇ〜〜
一時期はほんとうに、マイケルジャクソンが白くなった方法まで検索しましたからね 爆
多少ヒクツになった思春期も、国際大学に通った&留学したことによって、
自分の肌の色も案外いいんじゃない?って感じで徐々に受け入れられるようになりました。
ちなみに……
人生で3回タイ人に間違われ、1回はなぜかピンポイントで日系ブラジル人に間違われたことがあります!!!
一度、「日本語わかりますか?」と言われたので、「はい」と答えました 笑
人生で何度も、
「テニス部ですか?」「サーフィンとかしてるんですか?」と聞かれます。
ガタイもいいほうなので、屋外スポーツな感じがするんでしょうね〜〜
どっちもしたことないよ!!
民族調のアクセや服が妙に似合います。
個人的にも好きやけどね!!
そんなわたしなので、女の子は色白に越したことはないと思っていたのです。
でももし、娘が地黒で生まれても、わたしの経験から最大限フォローはできる自信もありました。
で、べべちゃんの他のスペック?ですが、
まつげ→長い
髪の毛→茶色い
お目め→ぱっちり
わたしが思春期にほしかったもの全部持ってる!
よかったねべべちゃん!!
と、親バカを発揮したのでした。
今でも正直、わたしは色白の人を羨ましく思う時は多々あります。
しかし、断っておきますと、決してわたしは色白=ベターとかいう思想ではありません。
強がって、地黒もいいよ!といっているわけでもありません。
ほんとうに自然に、その人の個性として、自分の個性として尊重するのが一番だと思いますし、今は時代がそういう流れを作っているのはすごくいいことだと思います。
さて、ハーフの子については昨今いろんな議論がありますね。
日本社会でのハーフのヒエラルキーの頂点は、白人系とのハーフの女の子が君臨しているそうです。
こういう概念は悲しくなる一方で、言われても「そうだろうなぁ」と思ってしまう自分もいて複雑ですね。
だからといって、そういう状況を容認していいわけではないと思います。
ハーフってだけで「すごい!」という日本人の感覚も違うと思うし、
「わたしもハーフの子欲しい」という人がいますが、
わたしはハーフの子がほしくてペペと結婚したのではありません。
妊娠中、「ハーフの子、絶対可愛いよね!」と言われると、なんとなくプレッシャーも感じました。
もちろん、みんな悪気がないことは分かっています。
ハーフの親になった今、これからの日本社会が本当の意味で国際的になることを望みますし、自分もそのために、微力ながら何かできればとも思います。
大事なことは、見た目やルーツじゃなくて、
人としてどうかということだと思います。
ちょっと真面目な話になりましたが、
これから試行錯誤しながら子育てを通じて、
このブログでも色々シェアしていけたらと思います🤗