ラテン文化にチカンなし
あるひ、地下鉄に乗っていた時のこと。
「許さない、見逃さない、チカンは犯罪です!」というポスターが。
ぺぺ、「チカンってなに?」
私、「満員電車とかで、女性の体を触ったりするやつがいるんだよ!それがチカン」
ぺぺ、「ええーーーー!?何のために!!?」
私、「・・・・・・・。」
そうだった、この人の国ではチカンなんてないのだった。
チカンするくらいならナンパしたほうが、触りたい放題じゃん!っていう文化だった!!
ちなみに、メキシコではけっこう、いけてる女子が目の前を通ったりしたら、あからさまに
「おおーー!いけてんじゃん〜〜ナイスバディじゃん〜〜」みたいに口に出し、「ねえねえそこのキミ!かわいいね!!」とあからさまにアプローチするんだそうです。
女の子に触りたかったら、手っ取り早くクラブに行けば、ノリノリの飛んでる女子が豊作なので、お互いの利害が一致する→チカンとか意味わかんないんだそうです。
やっぱ違うね、ラテン男子は( ´∀`)
近年の日本男児にも多少見習ってもらいたいもんだよ。ま、どっちもどっちか〜。
ちなみに、ぺぺの住んでたカボサンルーカスは、アメリカ人に超人気のリゾート地。なので、スプリングブレイクと言われる、アメリカの大学生の春休みには、羽目を外したい女子&男子がアメリカから押し寄せ、クラブで踊りまくって相手を探し、トップレスになったり酔いちくれたりして、とにかくクレイジーなお祭り騒ぎをするんだそうです。
現地のメキシコ人も、そんなはっちゃけたアメリカっ娘とのワンナイトラブを狙って、夜の街にくりだすのだそうです。
ちなみにぺぺは一度もそういうのには参加したことはないそうで、曰く
「誰かわかんない子とワンナイトラブとかきもちわるい。人混みがきらい。興味がない」のだそうで、数少ない?道を踏み外さないタイプの男子だったようです。
ま、ぺぺがそういうタイプだったなら、私たち出会ってもいないと思うけどね( ´∀`)
そういえば、情熱の国スペインに行った時も、現地のガイドさんが同じようなことを言っていました。
「僕たちはかわいい子や好みの女性には、直接声をかけてデートに誘います!」って。「声をかけてみないと、どうなるかわからないじゃないですか〜」とポジティブに言っていたのも印象的でした。
これって、けっこう何にでも通じるよな〜、と1人感心していたんですが(笑)
しかし欧米の女性も強いので、仮にチカンなんてされたら黙ってないでしょうけどね!
いろいろ日本と違う!でもそこがおもしろい!