イタズラ
突然ですが、南米では辛辣なブラックジョークが好まれる傾向にあります。
ぺぺがよく見ているユーチューバーコメディアンの1人も、街中ですれ違いざまにいきなり人のズボンを下ろしたり、パイを投げつけるという動画を公開して笑いをとったり、床屋に強盗が押し入るという大掛かりなドッキリを仕掛けて客を恐怖に陥れた後に「うそだよーん」てな感じでドッキリを告げる、的な、ちょっと笑えないことをやってます。
それをぺぺはけっこうお笑いとして楽しんでいるのですが、私にはちょっと理解できない笑いなのです(*_*)
そこの笑いのセンスは合致しない私たち。
で。
先日ぺぺと駅で待ち合わせしてて、待っている間、ちょっと仕事関係のメールを打っていたんです。そして文章を打ち終わって、確認のために読み直していると、後ろからにゅっと手が伸びてきて、いきなり送信ボタンを押されました。
めちゃくちゃびっくりして振り返ると、ぺぺが「テヘヘッ( ´∀`)」って感じで立っています。
・・・。
テヘヘじゃねーーよ!!!と、私は怒り心頭(`_´)
「なにしてくれてんの!ばか!」と怒ると、まるでお母さんにおこられた子供のようにみるみるしぼんでいき、
「ごめん、、、、ちょっと脅かそうかと思って、笑うかと思って、、、、、」と完全想定外の様子。
その時、「ハッ(゚∀゚)これはあの、コメディーの感覚だ!南米的ジョークだ!!」と悟ったのでした。
とはいえ、私の中では最もやってほしくないワーストランキングに入るものの1つ。というわけで、こっぴどく怒って、2度とやらないでください、と言い聞かせたのでした( ´∀`)
他にも理解できない南米的コメディーでは、
歯医者の治療に行ったら歯医者が下手すぎて死んじゃって、最後に歯医者さんが「これでもう虫歯に悩みませんね」といって終わる、というドラマ形式コントや、
放送禁止用語満載の侮辱系漫談など、シーン(゚∀゚)ってなる感じのものがチラホラ見受けられます。
もちろん中には大爆笑ものもいっぱいあるんですけどね🌟
ま、これも国際結婚の醍醐味かと、しみじみおもったとある夕方なのでした🌆