Should or Want
ぺぺと結婚してよく聞かれるのが、
「それ、やりたいの?」
たとえば、今日東京から人が来てるから飲み会いかなきゃーって言ったら、
「行きたいの?」
結婚式の招待状が来たからいかなきゃーって言ったら、
「それ、行きたいの?」
昨日の残り物あるから食べなきゃーって言ったら、
「食べたいの?もし食べたくないなら食べる必要ないよ」
ですが、日本社会に生きている以上は、やらなきゃいけないことが多すぎて、「やりたいのか」なんて考えたこともなかったのです。
なので、飲み会の時なんかは、
「わたしに選択肢はないんだよ、日本ではな!(死んだ目)」
と説明し、最近は理解してくれて、飲み会行かなきゃーと言うと
「かわいそう、、、がんばれー」と励ましてくれるようになりました 笑
それにしても、いつもおもう、こういう飲み会は業務扱いにしてほしい…(死んだ目)
でも、メキシコ人は基本、やるべきかよりも、やりたいのか?で物事を決める傾向にあるんですね。それは、メキシコ人の国民性が、自分の気持ちにとっても正直だからです。
だから、行きたくなかったら行かないし、やりたくなかったらやらない、食べたくなかったら食べない。誘われて「行かない」って言うのに、理由なんかなくて良いそうです。「行きたくないから」って言えば、「そっか」ってなるそうです。
映画館で映画を見てても、面白ければ思いっきり笑うし、つまらなかったら途中で出たりします(笑)
ちょっとお高いレストランに行って、料理人がこだわりを説明するような凝った料理でも、気に入らなければあっさり「好きじゃない」とか言って残します。
なんか、行かなきゃ??とか、なんか、みんなに合わせなきゃ??みたいなのは、あまり気にしないのがメキシコ流🇲🇽
もちろん、プライベートでの話です。仕事はそんなことないですよ(゚∀゚)
ただ、残り物食べなきゃーに関しては、やっぱりわたしは日本人、もったいない精神が働く!+食べたくないわけじゃないので、そこは食べます(笑)
ただ、ぺぺから学んだことは、何かをする時に、本当にそれがしたいのか?
本当に「しなければいけない」のか?
しないほうがハッピーじゃないのか?
逆に、したいならすればいいんじゃないのか?
本当に自分が嬉しいことは何かを考えることってとても大切だな〜ということです。
実際にできる範囲で、自分の心に忠実な方を選択すると、とっても気分がラクなことに気がつきました。もちろんこれは、ワガママになるってこととは全く違います。
今まで、やらなくちゃ!と思い込んでたことを考え直してみるって感じでしょうか。
これ、ガチガチの日本社会に生きる人にとってもオススメです。私も良い感じにメキシコ人の思考を取り入れて、バランスのいい人間になっていけたらと思います(*´∀`)♪