メキシコ人と結婚したら

メキシコ人の夫と日本で生活中!国際結婚奮闘記!

我が家の採用・不採用

早いもので1月ももうすぐおわりですね!

正月紛争で幕開けた我が家もすっかり落ち着いて、楽しく過ごしています(笑)

さて、

国際結婚してると、日本人同士の既婚者の人と話している時に、

あ、それうちではやってないな・・・とか、うちでは「常識」ではないな、

なんて思うことがあります。

やっぱりまったく文化が違うもの同士なので、なにか習慣や暮らし方などについては

その都度話し合って、採用or不採用を決めているので、

今回はそういうことを参考までにご紹介しようと思います🤗

 
思えばけっこう細かくチェックが必要な生活習慣兼文化って、いっぱい出てきます。

思いつくままに書き連ねますので御了承ください。

 

▼ごはんの時間

日本人はだいたい、昼12時ごろ、夜7時ごろって感じですね。

メキシコのご飯の時間はだいたい2時間後ろ倒しです。

これは、我が家ではメキシコ時間採用です🇲🇽

理由は、わたしの仕事がだいたいいつも定時で7時半に終わるから。

平日はお昼はそれぞれいい時間に食べますが、夜は8時半くらいから食べ始めることが多く、わたしにとっても好都合でした⭐️

わたしの実家の帰った時に、みんなでご飯食べよう!となったときは、日本時間に合わせます。するとぺぺは大概よるの10時くらいにお腹が空くので、そこでちょこっと何か食べたりします 笑

というわけで、休日だと我が家のご飯時間は、昼2時くらい、夜8時くらいがデフォルトです。

ちなみに、日本はお店によって、ランチ2時までとかいうところがあったりしますよね。

どうしてもそこで食べたいときは、日本時間にシフトして食べます。

ただ、メキシコではレストランが一旦閉めるという習慣がないので、ぺぺとしては理解に苦しむようです(笑)ちなみにランチメニューとかもあまりないです。

 

▼新しい靴はいつでもおろしてよし

わたしは小さい頃から、親に、新しい靴を下ろすときは午前中におろさないといけないって習ってきたので、そうしてたんですけど、ぺぺに「なんで?」って聞かれて、理由がわからなかったんですね〜笑

しかも、外出先で靴が壊れたりしたら、買ってすぐ履いたりするじゃないですか。

屁理屈かもしれませんが、縁起の関係だったとしても、あんまり気にしなくていいかなとおもったので、我が家ではこの習慣不採用にしております。

まあ、メキシコも靴脱がない文化だし、そんな習慣あるはずもなく。

ちなみに新しい靴は仕事行く時におろしたりするので、結局午前中に下ろすことが多いです(笑)

 

▼厄年は不採用

とかいって、わたしは親が気にするので一応お祓いしてもらいましたけど、個人的には気にしてません。

メキシコも厄年とかいう習慣はないので、不採用。

これは人により分かれると思いますが、昔NHKかの番組で、追跡調査をしていて、厄年を気にしていた人は「何かしらありました」って言っていて、気にしてなかった人は「何もなかったな〜」という結果になったそうですよ。

そういう伝統を蔑ろにするわけでは決してありませんが、仏滅とかも一緒で特に気にしていません。

気にする人にはもちろん配慮します。

 

▼名前の画数は不採用

これも、子どもが生まれることになってハタと思ったのですが、当然メキシコにはそんなのありません。

で、画数も諸派あって、全てが完璧な画数なんてないです。

加えて我が家は将来複合姓にすることも検討しているので、名前の画数は不採用です🤗

 

▼お宮参り・七五三は採用

これは、わたしがやりたいから!だけではなく、もちろん両親も楽しみにしているだろうし、ということで。

もしメキシコに住んでいたら、カトリックの儀式があるんですが、その場合はもちろんそれを受けてオッケーだと思っています。

宗教的な意味合いだけでなく、文化としての行事はやっぱり大事にしたいですし、ぺぺもそこは尊重してくれるので助かります。

たまに敬虔なカトリックやクリスチャンのひとは、ほかの神様に仕えるような行事は一切させたくないとかいう人もいますが、それは日本で生活する上でちょっとどうなんでしょう?と思うところはありますね。

それも考え方だとは思いますが……

まぁ、そもそもそこまで敬虔な人なら、国際結婚する確率も低いかもしれませんが??

今後もこういう行事は都度話し合っていきます。

あ、そいういやお食い初めとか考えてなかった……

1つネックは、それぞれの行事の意味を丁寧に説明しないといけなくて、たまにめんどくさく感じる時が……笑!!

それが国際結婚の醍醐味でもありますけどね🤗

 

▼家のインテリアなどは2人できめる

これ、けっこうめんどくさいです(笑)。でっかい家具だけでなく、棚や掃除用具まで、細々したものもです。

偏見かもしれませんが?、旦那さんってけっこう、家具とか奥さんの趣味でオッケーっていうか、勝手になにか買ってきても大丈夫なこと多いと思うんです。

クッションとか、カーペットとか、ちっちゃい棚とか、むしろ良きにはからえって感じだと思うんですが、我が家はそれNGです。

何をどういう用途で買いたいかは事前に話し合いです。

それもこれも、裏を返せば、ぺぺが積極的に家事に関わってくれるからなんですが。

掃除用具も、自分も使うから勝手に買われたくない。

インテリアも、2人の家なんだから、片方の趣味だけのものを置くのは違うんじゃない?という考えです。

カーペットはけっこう揉めました 笑!

そもそも、メキシコも家の中で靴を脱がないので、カーペットとかあまり使わないんです。もちろん使ってるとこもありますけど、私たちとは違う感覚だと思います。

ぺぺは最初「カーペットとかいらない、汚くなる」とか言ってなかなか渋っていましたが、私は「カーペットも敷いてないような殺風景な部屋に帰ってきたくない!」と訴え、勝訴しました。

まぁ、とにかくシンプル好きのぺぺなので、なかなか棚も置きたがらないところはちょっと困るんですわ・・・。

そんなこんなで、家のものを何か買うときは家族会議です。

もうめんどくさいときは、たまにえいっ!っと勝手に買ってくる時もありますが、小さいものに限ります。これは文化の違いというか、個人的な理由かな??

たまに姉や友達が、自分が気に入ったインテリアものをすっと買ってるのみると羨ましくなったりするときがあります・・・笑

 

▼香りものはうるさい

これ!!欧米人あるあるかもしれない!!

香りもの=香水・デオドラント・ルームフレグランス・シャンプー・アロマなどなど、香りを良くするもんです。

だいぶ前に体臭について記事書きましたが、あちらの方、体臭があるだけに香りものに敏感です。そして、パートナーがつける香りもこだわりがあります。

普通にプレゼントで香水とかあります。つけて欲しい香りをプレゼントします。

だから、家のものと一緒で、勝手に自分の好きな香りものを買ってくると嫌がります(笑)

自分が買う時も、「これどう?」と必ず聞かれます。

ルームフレグランスやアロマも、お互い好きな香りを選び、洗濯洗剤・柔軟剤にいたるまで確認するのが我が家のルールとなりました。

まぁ、私たちは香りの好みが似ているので、香り選びは苦ではないです。

好みが違ったりする場合はちょっときついかもですね??

とにかく最初はめんどくさかったですが、慣れました。

国際結婚は慣れ・慣れ・慣れの連続かもですね(笑)。

 

 

けっこう、暮らし始めると、自分でも気付いていなかったり、

意味もわからずそういうものだと思ってやっていたりすることが多いのです。

そして意外なところで「なんで?」と突っ込まれ、ハッとします(笑)

また、自分の両親を見ていたら、夫婦ってそんなもんだと思っているようなことがまったく当てはまらなかったりもします。

どんなカップルもそれぞれ自分たちなりの独自のルールはあるものだと思いますが、

国際結婚はより顕著かもしれません。

 

とりあえず、最近思いつく限りはこんな感じですかね??

また思い出したら書こうと思います。