おつかれっ
↑いつも行くお気に入りの回転寿司に行って、一通り食べ終え、お会計をしてくれた店員さんにぺぺが放った一言。
ちょっっ!!!
「おつかれっ」とか、店員さんに言うことじゃないからっ!
というと、
「なんで?いいじゃない、言いたかったから〜〜」と、あいも変わらずマイペース。
ほんとに時々びっくりすること言うからなー。
子供と一緒だ。。。
で、ぺぺの日本語の使い方で、ちょっと違うけど意味はわかるシリーズ 笑
「〜だから」という理由を表す言い方で、けっこう「だ」が抜けるんですね。
例えば、
わたし「今日寒いね」
ぺぺ「うん、雨から〜〜」
って感じです。おしい!けどわかる!
あと、「〜してください」の言い方。
たぶん、pleaseと同じ感覚で、「ください」をつければお願い系になると思ってる節があり、
出かける時などに、わたしのカバンに何か入れて欲しい時など、その物を渡しながら、
「くださ〜い」と言います( ´∀`)
ん?何が欲しいのかな??
って聞くと、
「ちがう〜。これ、くださ〜い」
と、ドツボにハマるぺぺ。
わたしは意味わかるけどさ、他の人に言う時はその場合、「お願いします」だから!
と説明するも、
「でも、お願いしますも、〜くださいも、pleaseじゃん!」
と若干憤っていました(゚∀゚)
いや〜〜日本語って複雑ですよねっ。
おつかれっっ。
お仕事選び
この時期、私の会社は転勤シーズンなのです。
それと同時に、新人が入って来る時期でもあります。
で、ぺぺから素朴な疑問が投げかけられました。
「日本でも、仕事を選ぶときは自分が勉強してきたことの延長のものを選ぶんだよね?インターンとかしてさ」
いやいや、それが日本では違うんだよ〜。
みーんな同じ時期に、みーんな同じスーツ着て、みーんな一斉に企業を回って試験を受けるの。
「ええっ!?自分が勉強してきてない仕事をどうやって受けるわけ?企業側も、どうやって採用するわけ??」
そうなの!私も日本のこのシステム、常々疑問を持っているのよ!
かくいう私は、リクルートスーツが嫌いだったし、
「なぜうちの会社を受けたんですか?」っていう質問が嫌いだったし(仕事内容とか給料を見て、あとはブランドとか価値観で受けるに決まってるやーん)、
その質問には、仕事のことなんて何も知らないのに「やりがいを求めて」とか言わなきゃいけない面接の雰囲気とか、全てが嫌だったので、全く積極的に就職活動をしてこなかったのです(笑)
誤解を恐れずにいうなら、粛々と任務を遂行する自信はあるので、変にビッグマウスで入社した人よりも全然仕事できる自信もありました。
まず雇ってくれよ、仕事する理由なんてまずは生きるためじゃーん、とめちゃくちゃ冷めていました。
と、暑苦しく思いの丈を語っていると、ぺぺは、
「へんなの。メキシコは自分が勉強してきたことを仕事にするんだよ。大学を選ぶときにもう、自分の方向性をある程度決めるんだよ。企業側も、基本的に自分の会社の仕事に必要な勉強をしてきた学生しかとらないよ。」
と言いました。
いきなり正社員という待遇も珍しいそうで、まずはトライアルとして働いて、能力を認められれば待遇も上がっていく制度がほとんど。
トライアル期間に適性がないとか、仕事ができないと判断されると、容赦無くお払い箱は当たり前だそうです。
日本みたいな、名ばかりトライアル期間とは違うんだなぁ〜。
いい!日本もそうすべきだよ!!
と思うのは私だけでしょうか??
なので、ぺぺに「うちの部署に全然仕事できない人いてさ〜、何にもしてないのに私より給料いいんだよね」とか愚痴ると、
「なんでクビにしないんだ!?」と、本気で驚かれます。
もちろん、就職活動はどの国でも簡単ではないと思いますし、自分が勉強してきたことと別のフィールドで活躍する場合ももちろんあると思いますが、マッチングの合理性は、日本は極端に悪いような気もします。
それに、転職するのが普通のことである海外に比べて、一度入った企業をやめることにすごい罪悪感みたいなものを持たせられる日本の社会性も関係しているのかもしれませんね。
私はとにかく、幸せに生きたい!から、働いてます。
休みを楽しく過ごすために働く、これ一番大事じゃないですか( ´∀`)?
神社仏閣
間が空いてしまいました!が、ちょっとゴールデンウィークの思い出もいれつつ………
ぺぺは神社仏閣が好きです。
日本好きな外国人って、大体好きだと思うんですが、ぺぺの場合は、教会に行くより神社に行った方がご利益あると本気で思っています(´ω`)
日本で生活をスタートさせるときも、
就職活動中も、
仕事決まってからも、
神社に行きます。
もちろんお寺も好き!
でも、不動明王はちょっとこわいみたい……😀
と、前置きが長くなりましたが、そんな私たちにうってつけなのが、ふるさと大分県✨
なんといっても、仏の郷、国東があります🌟
そこで、姉夫婦と一緒に行ってきたのが、熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)です。
こんな坂を上っていくと………
崖に仏像があるのです。
さらに上に行くと、神社があります。
ここでは、神仏を一緒に祀るのが普通なのです😃
この坂、姉夫婦とわたしは杖を使いながらひーひー上ったのですが、ぺぺは杖なしでかけ上がっていました………野生のメキシコ人。
足腰を鍛えるにはうってつけの場所でした……
思えば大分県内も、ちゃんと行ったことがない場所が多いな、と反省。
これからちょこちょこ回りたいです。
ぺぺは自分で、前世は日本人だ!と言っていましたが、きっとそんな気がしました🌟
なじむメキシコ人
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?
私たちは、私の実家がある大分県に帰省できました!
やっぱり、家族や親友がいる地元っていいですね〜〜( ´∀`)
年齢が上がるにつれ、そういうありがたみをしみじみ感じます・・・。
さて、その連休中、わたしは親友のSちゃんと一日中遊ぶってことになったのです。
ぺぺも別に一緒に来てもいいんだけど、なんか、ぺぺが何かを察したのか(笑)、
「ひとりでいってきていいよ〜」と言ってくれたので、即、
「まじで!じゃあいってくる!」と嬉々として出かけて行ったわけですが、
ぺぺはわたしの実家でわたしの両親とリラックスして過ごしたのでした。
それどころか3人でドライブに行ったらしく、わたしがいなくても楽しんじゃうムコと嫁の両親・・・
Sちゃんにも、「なんかすごいな、嫁の実家で1人でなじむぺぺ 笑」と言われ、たしかにな、改めてそうやな・・・と感じたのでした。
で、私が帰ると、母から、「きょうハンバーグ食べに行ったんだよ〜いいやろ」と自慢され、「あとさ、ぺぺはコーンスープ嫌いらしいよ!」と言われました。
そうなんです、ぺぺは「黄色いトウモロコシ」が好きじゃないのです。
実はメキシコのコーンは白。
トルティーヤに使われるコーン粉も、白いトウモロコシなんです。だからトルティーヤは白いんですね〜( ´∀`)
黄色のトウモロコシはぺぺいわく「アメリカの」ものらしく、好きじゃないんだそうです。
そんなわけで、ぺぺのスープは私の母が完食したとのこと(゚∀゚)
いやいや、仲良くて何よりなことです⭐︎
ゴールデンウィークは一部雨になるという予報だったものの、結局全日程晴れ☀️
すばらしい連休でした⭐︎⭐︎
札幌に降り立った最初の感想は、「やっぱ寒い!!」
なかなか九州のようにはいきませんが、もう春🌸
思い出を胸にまたいっとき頑張ろうと思います🤗
きゅうり戦争
ひっさびさの、カルチャーSHOCK!!
というわけで、表題。
先日、ぺぺがサラダを作ってくれていた時のこと。
何気なく手元が視界に入り、、ん?なんかゴシゴシしてる………
スポンジ持ってゴシゴシしてる
なんか泡も見える
なんか棒状のものを泡つきのスポンジで洗ってる
…………………
きゅうりを洗剤で洗ってる!!!!!
私「ちょ、ちょ、何してんの!?」
ぺぺ「きゅうりあらってるーー」
私「いやいや、洗剤でとかやめてよ!!!」
ぺぺ「「なんでやめてよ!?なにがーー!(怒)」
と、聞けばメキシコのマーケットはそんなに衛生管理が行き届いているわけじゃないので、売られている商品=キレイじゃない=誰がどんなふうに触ったかわからないしどんな場所に置かれてたかわからない(ネズミとかが出没する場所もザラらしい)=食べる前は洗浄もしくは皮をむくのが常識!!
という発想だったらしいのです。
例えば、のみものの缶。あの飲み口は、メキシコじゃけっこう汚いことも多いから、プシュッと開ける前にまず、缶をキレイに洗浄するのは常識!!
だそうです。
そういや以前ぺぺがサラダをつくってくれたとき、きゅうりの皮が全て剥かれていて衝撃を受け、「皮にも栄養あるから剥かなくていいよ、キレイだし!」
と強めに言ってからは皮をむかなくなったんですが、そんなことをしていたとは、、、
しかし今回ばかりはぺぺも引き下がらず、
今後きゅうりを食べるときは、皮をむくか洗剤で洗うか、どっちかだ!!と言われ、
しーーーーん…………(゚∀゚)となった私でした。。
その後一悶着あり(笑)、根気よく説明した結果、半信半疑ながらもまあまあ納得してくれたようで。
次回きゅうりがどんな姿で出てくるのか、乞うご期待です🥒⭐︎
それにしても久々に文化の違いで争いました 笑
いやはや、日本がいかに快適な国かということも改めて思い知ったような……
これも国際結婚の醍醐味か!!
体臭
今日はちょっとデリケートな話題。
だけど、おもしろい話題。
そう、体臭!!
日本人って体臭がないって言われていますが、最近は柔軟剤とか種類も豊富になって、夏はワキのケアとか、男性もニオイケアを狙った商品がいっぱいでてますよね!
しかしぺぺに言わせれば、
日本のデオドラントでは間に合わない。
種類が少ない。なにこれ?
だ、そうです。
そして、
「あいこはデオドラント使ってないの?まじで?」と、出会った頃にめちゃくちゃ驚かれました。それどころか、1日たって夜になってもくさくない!なぜなんだ!!
と、めっちゃ羨ましがられたこともあります。
ぺぺの弟が、「で、にいちゃんの新しい日本人の彼女は、体臭はどうなん?許容範囲なん?」という質問をぺぺにしたらしく、ぺぺが
「許容範囲どころか、体臭はない!」
と言ったら、「まじでーー!時間がたっても?一晩たっても?」とめちゃ驚いていたそうです。
何しろメキシコ人は、男子も女子もデオドラントなしでは長時間は耐えられないらしいのです・・・。なので、彼氏や彼女と一緒にいて、時間が経った後の本人の体臭が許容範囲かどうかはけっこう重要なポイントなんだそうです。
そういえば大学のころ、北欧から来た留学生がいて、そりゃーもうカワイイ&カッコイかったんですが、、、
とにかく、くっさい!!!!のです!!!!!
バスとかで、前後5列以内に座ってたら完全にわかるぐらい臭かった!!
これはもう、食べ物・DNA・そして、北欧は水が貴重なので毎日お風呂に入る習慣もないっていう、さまざまな要因があるわけですが・・・・・
メキシコ人はきっと、食べ物とDNAだ、ってぺぺが言っていましたが、わたしもそうだと思います。
そんなわけで、メキシコ人に限らず大体の外国人が感動する日本人のポイントは、体臭がないこと、と言っていいでしょう🌟
ま、ある人はあるけどね!!笑
ちなみにわたしの大学には、さまざまなアジア系、欧米系、ヨーロッパ系、アフリカ系の学生がいたのですが、4年間通ったおかげで、匂いだけで大体どのエリアの人なのかわかるようになりました( ´∀`)笑
もともと鼻もいいんです・・・( ´∀`)ウフフ
さいごに、話はちょっとずれますが、この体臭っつーのはDNAレベルで運命の相手を見つける能力の1つらしく、一般的にいい匂いとかではなく、自分にとっていい匂い、心地いい異性の匂いっていうのは人それぞれなんだそうですよ!
逆にいうと、「この人の匂い、無理!!」っていう人はあまりマッチングしてないとも言えますね(*´∀`)♪
さて、そんなわたしですが、ひどい風邪をひいて1週間お風呂に入れなかった時はさすがにヤバかったようで、ぺぺがが後日
「あのときはほんとに、めっっっちゃくさかった!!!」
と暴露していました 笑!!さすがにそれはね!!!しょうがないってことで!!
メキシコの高校って?
いま、ぺぺと二人でNetflixのドラマ「13の理由」を見てるんですが。
アメリカの高校って何でこんなにクレイジーなのか、ほんとにナゾ。自我芽生えすぎ。賛否あると思いますが……
で、ぺぺに、
メキシコの高校もこんな感じなの?
と聞いてみたのです。
アメフトみたいに特定の花方部活があって、そこの男子部員たちはキングで、取り巻きがいてチアがあって、高校生のくせに車持ってて家族と居るなんてダサいぜみたいな風潮で、ダンスパーティとか自宅パーティーとかあって、飲んだくれるわけ?
ぺぺの答えはNO!
まず、ダンスパーティとかパーティーを開く習慣はあまりないそうです。誕生日とかは盛大にやりますが、家族こみ。もともとカトリックで家族の絆が強いのもメキシコ人の特徴だそうです。
ま、スポーツできる子はめっちゃ有名&人気になるらしいんですが、だからってその子を中心にイケテるグループとかにはならないそうです(笑)
もちろんイジメは残念ながら存在するし、それは日本だってそうだけど、アメリカのそれってなんか違うんだよなぁ~残酷さが。
とか思うのは私だけでしょうか?
ぺぺ的にもメキシコも「ちょっと違う」そうなんですが。
あ、ちなみにメキシコでも、高校生から車の免許持てるらしいです。ただ、アメリカの高校生みたいに通学したり、自分の車があったりっていうのはとかはあまり一般的ではないそうですよ🚘
あと、個人的にはアメリカのドラマとか見てて、親が「あの子も17歳だから、好きにさせましょう」とか、反抗しまくる子どもに対してなにも言わないとか、子どもも「高校生」に対する解放感が半端無さすぎ(笑)
これって、まぁ日本で言うとこの「大学生になる」っていう時の気持ちと似てるんでしょうけど(´・д・`)
にしてもこのドラマ、アメリカの闇がめちゃ見えますな~。
リアルな内容とハラハラドキドキの展開でオススメのドラマです✨