ムラサキサークル
突然ですが私たち、整骨院に通っています。
こういう、いわゆるマッサージって、メキシコにはないものだそうです。
スパみたいな、オイルでなでなで系のならあるそうですが、
美容目的なのでちょっと違いますよね。
マッサージとかって東洋、っていうかアジア独特なものなんじゃないでしょうか?
なので、最初はぺぺも半信半疑で整骨院に行きだしたのですが、
行ってみるといい!なにこれ!ってなって、今ではすっかり好きになりました⭐︎
そんな整骨院で、わたしは先日「吸い玉」をやったんです( ´∀`)
もう、背中が痛いし、なんか自律神経が失調してる感じがバンバンしていて、
担当の先生に相談したところ、
「吸い玉おすすめですよ!」ということで、、、
わたしも知ってはいたけど初体験⭐︎
てかもう、この体調が良くなるならなんでもいい、なんでも試したい!
で、実際やってみると、、、
なんかきもちいい〜〜〜( ´∀`)
もちろん、吸い玉の跡はクッキリ!!
こりゃーぺぺに見せたらびっくりするぞ〜ぅ♪♪
と、家に帰ってぺぺに見せたら、思った通りの反応だったので、ちょっと久しぶりにイラストにしてみました↓↓
ちなみにぺぺはラーメンが好きなので、「替え玉」という単語をすぐに覚えました。
この「吸い玉」、悪いところがよりムラサキになるのですが、わたしは肩甲骨まわり、ぺぺは腰でした!
背中がムラサキサークルズ夫婦の誕生です笑
そんなぺぺはきょう、また吸い玉治療をしたらしく、背中がけっこうなことになっていました( ´∀`)本人の大爆笑〜〜⭐︎
メキシコのカップル文化事情
突然ですが、欧米諸国って、カップル文化ってのがありますよね。
アメリカのドラマとか映画を見てると、ティーンでも
「パーティーには相手を連れて来ること」みたいな条件付きのものもけっこうあるし、
「一緒に行く相手もいないから恥ずかしい」とか、「相手見つけなきゃ」とか普通に言ってます。
わたしもカナダに留学していた時は、ちょいちょいこういう場面に遭遇したのですが、女子同士で参加したりすると、
「オトコを探しにきている女子グループもしくは女子同士のカップル」だと認識されがちです。1人で行くとちょっと変わったひと扱い・・・・・
とにかく、カップル文化って、それのおかげでくっつくキッカケにもなったりしますが、相手がいない人にとってはすごい肩身がせまい文化だな・・・と思うのです。
で、ぺぺに、メキシコにもこういうカップル文化って存在してるのか聞いてみました。
答えはNO( ´∀`)
ぺぺ曰く、
「そんな条件付きのパーティーとかないし、1人で行っても全然いいよ」
だそうです。うーん、やっぱり他の欧米諸国とは一線を画しているメキシコ文化。
その他の南米の国々はわかりませんが、欧米文化としてひとくくりにできないことがいっぱいあります。
特に北米とはかなり違う点がいっぱいありますね!
ま、カナダとアメリカも似て非なる文化なので一緒にすると嫌がられますが(笑)
まだまだ知らないことがたくさんのメキシコ、はやくこの目で見たいものです⭐︎
というわけで、年末の帰省に向けて航空券をチェックしていたのですが、今、アエロメヒコで就航10周年のキャンペーンしてますよ(๑・̑◡・̑๑)
日程組めるならかなりお得!でした!!
ごめんね
国際結婚って、思わぬところで落とし穴?があります。
日本人同士だったらなんとなく常識だよねってことが共有できないからです。
その最たるものが、ケンカしたときではなかろうか、と思う出来事がありました。
まー夫婦のケンカの原因ってくっっっだらないのですが、
女性って、特有のサイクルがあるので(笑)、やたらイライラしてる時とかあるんです。
そんな時にメキシカンジョークを言われ、なんだかすっごくプンプンしてしまったのですが、、、
ここで!日本人ならきっと、とりあえず「ごめんね」って言う
と思うんですが、メキシコ人は自分で悪いことしたな、自分が悪いと思う場合しか「ごめんね」って言わない
のです。
メキシコ人だけでなく、日本みたいにとりあえず「ごめんね」っていう文化は珍しいと思うんですが、こっちもプンプンしてるので、そんな文化の違いがあることもすっかり忘れ、
「とりあえずヨメがぷんぷんしてるんだからあやまってよ!あやまればおちつくのーー!!!」
と八つ当たりしたところ、
「だって悪いことしたと思ってないんだもん!ジョークだったんだもん!ごめんねって言わなきゃいけない状況だと思わなかったんだもん!」
と真顔で言われ、
わたし「怒らせた=悪いことしてるやん!」
ぺぺ 「でも怒らせる気がなかったんだから、ごめんって言わないことにそんなに怒ることないじゃん!!」
と、だんだんわけのわからないやりとりになってきて、最後はお互いなにに怒ってるのかわからなくなり、疲れてきたので(笑)、
「日本では、そして日本人にとっては、とりあえずごめんねっていうのはとっても大切なんだよ・・・謝れば場が和むんだよ・・・ほんとに心から思ってなくてもいいんだよ・・・」
と、文化のレクチャーをしたところ、
ぺぺも、「ふぅーん。じゃ、ごめんね」とけっこう素直に受け止めてくれ、わけのわからない痴話喧嘩は無事終了。。。
たしかに、こういう細々したことって、じつはそういうシチュエーションになってからしか気づかないんだな。。。
ちょっと前に書いた、きゅうりを洗剤で洗う事件と似てるな、と思ったのでした。
わたしも、ぺぺが日本人ぽい?ことに甘えていたな、と反省。
自分が国際結婚だったことを改めて思い出したのでした(笑)
それにしてもぺぺに説明しながら、
「とりあえず謝る」とか、「とりあえずハイ」とか、自分はこう思ったなんていうと「言い訳をするな」とか言われる日本社会って、海外の人から見たらちょっと変なんだろうな・・・とちょっと思いました。
かくいうわたしも、昭和生まれで運動部だったので、「とりあえずハイ!」「言い訳をするな!」の世界で育ったクチですが、そのせいで自分の意見をのみこんでしまうくせもついてしまっているので、ちゃんと自分の思ったことを伝えるっていうのも大事だな、と、この痴話喧嘩から学びました。
ま、言い訳と言い分の区別って難しいですよね・・・( ´∀`)
というわけで、国際結婚夫婦ももちろん、ケンカするよって話でした(笑)
おつかれっ
↑いつも行くお気に入りの回転寿司に行って、一通り食べ終え、お会計をしてくれた店員さんにぺぺが放った一言。
ちょっっ!!!
「おつかれっ」とか、店員さんに言うことじゃないからっ!
というと、
「なんで?いいじゃない、言いたかったから〜〜」と、あいも変わらずマイペース。
ほんとに時々びっくりすること言うからなー。
子供と一緒だ。。。
で、ぺぺの日本語の使い方で、ちょっと違うけど意味はわかるシリーズ 笑
「〜だから」という理由を表す言い方で、けっこう「だ」が抜けるんですね。
例えば、
わたし「今日寒いね」
ぺぺ「うん、雨から〜〜」
って感じです。おしい!けどわかる!
あと、「〜してください」の言い方。
たぶん、pleaseと同じ感覚で、「ください」をつければお願い系になると思ってる節があり、
出かける時などに、わたしのカバンに何か入れて欲しい時など、その物を渡しながら、
「くださ〜い」と言います( ´∀`)
ん?何が欲しいのかな??
って聞くと、
「ちがう〜。これ、くださ〜い」
と、ドツボにハマるぺぺ。
わたしは意味わかるけどさ、他の人に言う時はその場合、「お願いします」だから!
と説明するも、
「でも、お願いしますも、〜くださいも、pleaseじゃん!」
と若干憤っていました(゚∀゚)
いや〜〜日本語って複雑ですよねっ。
おつかれっっ。
お仕事選び
この時期、私の会社は転勤シーズンなのです。
それと同時に、新人が入って来る時期でもあります。
で、ぺぺから素朴な疑問が投げかけられました。
「日本でも、仕事を選ぶときは自分が勉強してきたことの延長のものを選ぶんだよね?インターンとかしてさ」
いやいや、それが日本では違うんだよ〜。
みーんな同じ時期に、みーんな同じスーツ着て、みーんな一斉に企業を回って試験を受けるの。
「ええっ!?自分が勉強してきてない仕事をどうやって受けるわけ?企業側も、どうやって採用するわけ??」
そうなの!私も日本のこのシステム、常々疑問を持っているのよ!
かくいう私は、リクルートスーツが嫌いだったし、
「なぜうちの会社を受けたんですか?」っていう質問が嫌いだったし(仕事内容とか給料を見て、あとはブランドとか価値観で受けるに決まってるやーん)、
その質問には、仕事のことなんて何も知らないのに「やりがいを求めて」とか言わなきゃいけない面接の雰囲気とか、全てが嫌だったので、全く積極的に就職活動をしてこなかったのです(笑)
誤解を恐れずにいうなら、粛々と任務を遂行する自信はあるので、変にビッグマウスで入社した人よりも全然仕事できる自信もありました。
まず雇ってくれよ、仕事する理由なんてまずは生きるためじゃーん、とめちゃくちゃ冷めていました。
と、暑苦しく思いの丈を語っていると、ぺぺは、
「へんなの。メキシコは自分が勉強してきたことを仕事にするんだよ。大学を選ぶときにもう、自分の方向性をある程度決めるんだよ。企業側も、基本的に自分の会社の仕事に必要な勉強をしてきた学生しかとらないよ。」
と言いました。
いきなり正社員という待遇も珍しいそうで、まずはトライアルとして働いて、能力を認められれば待遇も上がっていく制度がほとんど。
トライアル期間に適性がないとか、仕事ができないと判断されると、容赦無くお払い箱は当たり前だそうです。
日本みたいな、名ばかりトライアル期間とは違うんだなぁ〜。
いい!日本もそうすべきだよ!!
と思うのは私だけでしょうか??
なので、ぺぺに「うちの部署に全然仕事できない人いてさ〜、何にもしてないのに私より給料いいんだよね」とか愚痴ると、
「なんでクビにしないんだ!?」と、本気で驚かれます。
もちろん、就職活動はどの国でも簡単ではないと思いますし、自分が勉強してきたことと別のフィールドで活躍する場合ももちろんあると思いますが、マッチングの合理性は、日本は極端に悪いような気もします。
それに、転職するのが普通のことである海外に比べて、一度入った企業をやめることにすごい罪悪感みたいなものを持たせられる日本の社会性も関係しているのかもしれませんね。
私はとにかく、幸せに生きたい!から、働いてます。
休みを楽しく過ごすために働く、これ一番大事じゃないですか( ´∀`)?
神社仏閣
間が空いてしまいました!が、ちょっとゴールデンウィークの思い出もいれつつ………
ぺぺは神社仏閣が好きです。
日本好きな外国人って、大体好きだと思うんですが、ぺぺの場合は、教会に行くより神社に行った方がご利益あると本気で思っています(´ω`)
日本で生活をスタートさせるときも、
就職活動中も、
仕事決まってからも、
神社に行きます。
もちろんお寺も好き!
でも、不動明王はちょっとこわいみたい……😀
と、前置きが長くなりましたが、そんな私たちにうってつけなのが、ふるさと大分県✨
なんといっても、仏の郷、国東があります🌟
そこで、姉夫婦と一緒に行ってきたのが、熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)です。
こんな坂を上っていくと………
崖に仏像があるのです。
さらに上に行くと、神社があります。
ここでは、神仏を一緒に祀るのが普通なのです😃
この坂、姉夫婦とわたしは杖を使いながらひーひー上ったのですが、ぺぺは杖なしでかけ上がっていました………野生のメキシコ人。
足腰を鍛えるにはうってつけの場所でした……
思えば大分県内も、ちゃんと行ったことがない場所が多いな、と反省。
これからちょこちょこ回りたいです。
ぺぺは自分で、前世は日本人だ!と言っていましたが、きっとそんな気がしました🌟
なじむメキシコ人
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?
私たちは、私の実家がある大分県に帰省できました!
やっぱり、家族や親友がいる地元っていいですね〜〜( ´∀`)
年齢が上がるにつれ、そういうありがたみをしみじみ感じます・・・。
さて、その連休中、わたしは親友のSちゃんと一日中遊ぶってことになったのです。
ぺぺも別に一緒に来てもいいんだけど、なんか、ぺぺが何かを察したのか(笑)、
「ひとりでいってきていいよ〜」と言ってくれたので、即、
「まじで!じゃあいってくる!」と嬉々として出かけて行ったわけですが、
ぺぺはわたしの実家でわたしの両親とリラックスして過ごしたのでした。
それどころか3人でドライブに行ったらしく、わたしがいなくても楽しんじゃうムコと嫁の両親・・・
Sちゃんにも、「なんかすごいな、嫁の実家で1人でなじむぺぺ 笑」と言われ、たしかにな、改めてそうやな・・・と感じたのでした。
で、私が帰ると、母から、「きょうハンバーグ食べに行ったんだよ〜いいやろ」と自慢され、「あとさ、ぺぺはコーンスープ嫌いらしいよ!」と言われました。
そうなんです、ぺぺは「黄色いトウモロコシ」が好きじゃないのです。
実はメキシコのコーンは白。
トルティーヤに使われるコーン粉も、白いトウモロコシなんです。だからトルティーヤは白いんですね〜( ´∀`)
黄色のトウモロコシはぺぺいわく「アメリカの」ものらしく、好きじゃないんだそうです。
そんなわけで、ぺぺのスープは私の母が完食したとのこと(゚∀゚)
いやいや、仲良くて何よりなことです⭐︎
ゴールデンウィークは一部雨になるという予報だったものの、結局全日程晴れ☀️
すばらしい連休でした⭐︎⭐︎
札幌に降り立った最初の感想は、「やっぱ寒い!!」
なかなか九州のようにはいきませんが、もう春🌸
思い出を胸にまたいっとき頑張ろうと思います🤗